スケートカナダ女子シングル分析〜後編〜
こんにちは、何日か空いての投稿になりました汗。
最近は友達が海外へ仕事に行ったり、相談事をしたりしていて、その上優先度の高い筋トレや勉強に時間を費やしていたら、、、とほほ(言い訳)
それでは行きましょうスケカナ女子シングル。
今回紹介する選手はこの三人!
マリア・ソツコア
カレン・チェン
まずはマリア・ソツコワ選手
彼女はメドベ、サハノと共にジュニア時代に猛威を振るっていたロシア勢の一人ですね。
ジュニアの頃は世界ジュニア選手権で失敗したり、今回も世界選手権で転倒があったりと大きな試合でかなり緊張?してしまう選手ですね。
しかしシニアに上がっても不調にあまり陥らず、コンスタントに成績を残していく強い選手ですね。
ジャンプ技術もルッツトゥはもちろん、カウンタースリーのフリップもしてしまいますね!このターンからのフリップはかなり難しいのではないでしょうか(この入りのフリップを現役選手で見たことあるのはポリーナエドモンズ選手と宮原知子選手ですね。)
ロシアで生き抜くためには相当のプレッシャーがあると思いますが頑張って欲しいですね。
カレンチェン
前回の世界選手権4位のなかなかの実力者です。どこかで見たことある選手だなあと思っていたらジュニアのグランプリシーズンになかなかの成績を収めていました。
彼女シニアの成績の割に三原選手より世界選手権のフリーで転倒したにもかかわらずpcsが高かったりと言われていますが、世界選手権では最終グループに入れましたからね彼女(逆にソチの浅田など、フリーの順番が早いほどpcsは抑えられますね。緊張の度合いを計算しているのかもしれません。)
それに所作が美しかったりスピンのポジションがかなり綺麗なのでショートでジャンプミスがあってもpcs30点は超えてましたし、すべてノーミスで揃えられるとかなり高得点をマークしそうな選手ですよね。
特徴といえばルッツの入りですかね、キムヨナ選手と同じバッククロスロールからルッツと跳んでいます(キムヨナ選手の場合はバッククロスの後にチェンジエッジしてからルッツに入っていますが)
全米選手権でショートフリーともに一位で平昌の強敵の一人になりそうです。頑張って欲しいです。
ボストンワールドで悲願の表彰台に乗った彼女!(正直見逃しがいくつかあった気がしますが)私は凄く好きな選手の一人なので嬉しかったですね。
彼女は世代的に回転不足を取られやすい選手ですね、グリ降りが少し目立ったりします。そのせいで昨シーズンの世界選手権はかなり回転不足を取られ順位を落としてしまいした。
スピンも厳しくなってくる年齢ということもあるので、今の戦国時代を勝ち抜くのはかなり大変かもしれません。
若かりし頃はセカンドループが得意だったこともあるので回転軸は凄く綺麗だと思いますね。ちなみにコストナー選手と同じジャンプは右回りの選手ですね。
後半に3Lo-1Lo-3Sを入れていたりするのでかなり技術点のポテンシャルが高いんですけどね!
彼女はhiphipchinchinのようなノリノリの曲が似合いますね。下半身のつなぎはそんなに多くはないけれど上半身をうまく使っている選手で見ていてこっちも凄く楽しくなってくるような演技をしますね。
以上スケカナ女子シングルの大まかな分析(というより自分の感想?)でした。
オリンピックシーズンが楽しみですね。