白いカラスの独り言

普段筋トレと勉強と読書してます。心理学、脳科学、栄養学、美容学あたりの知識を使ってゆとり世代の若造が色々論じるだけのブログ

スケートカナダ女子シングル分析〜中編〜

こんにちは、友達の家に泊まっていた影響でブログの更新を二日連続行っていませんでした泣。言い訳ですね←

 

それでは行きましょう今回は中編。一気に書かずに内容を少しずつ更新したいので

分けて書きますね。というかだったらロステレの方も一人ずつ紹介すればよかったですね笑。

 

今回紹介、分析する選手はスケカナ出場選手の

 

本郷理華

アンナ・ポゴリラヤ

以上の2名です。

 

本郷理華選手

 

2014~2015年シーズン、シニアデビューいきなり宮原選手とともに三枠の確保を任され、それを死守した選手ですね。

本郷理華選手について、好きな選手でもあるのでまた個別で紹介したいなと思ってます。

 

最近では不調だと言われている彼女ですが、本当に頑張って欲しい選手です。

もともと高身長、手足が長い選手で姿勢があまり良くない選手なので、ジャンプの回転がどうしても早く回りにくかったり、ジャンプに高さを出すのが難しい(同じくメドベデワ選手、ツルスカヤ選手も同じタイプですが、メドベデワ選手は努力の末に手に入れた太ももの細さとほっそい回転軸、後跳ぶ前にかなり沈みこむので、それでしっかり回れているのだと思います。本当脱帽ものです、、、)

しかし、今は昔と違って、女子シングルはスピンで加点を取っていくのは当たり前という厳しい戦国時代なんですよね。

正直言うと前までの、2015年くらいまでの時代はある程度弱みがあっても勝てる時代でした。(3Loの跳べないキムヨナ、3Lzがエラー、セカンドトゥの苦手な浅田真央、ジャンプ構成の低い鈴木明子など)

しかし今の、メドベデワ、サハノヴィッチ、ソツコワのロシア三強がシニアに上がってきたあたりから本気の時代になり、昨シーズンの世界選手権の、三原さんもたった一回の、フリップのミスで15位という怖い時代になりました。

 

本郷選手は全体的に加点が見込めず、pcsもなかなか伸びなやんでしまうので、その辺りが苦しいですね。手足が長いとカラダも硬くなりやすいですからフィギュアでは不利です。

 

昨シーズンのフリーはアラビアのロレンスだったのですが、なかなか思うように結果が出なかったので2015~2016シーズンのリバーダンスに変更しました。私はアラビアのロレンスは凄く良かったと思ったのですが、ところどころ振り付けが曖昧なところがあったり、演技にメリハリ、強弱が薄かったり、曲のイメージでもある色っぽさなどはなかなか出すのが難しかったようですね。ただ本郷選手のイメージとしては、化粧映えする容姿ということもあって、キダムやこのアラビアのロレンスは凄く合っていると思います。

 

リバーダンスに比べてpcsが伸びなかったとも言いますが、技術的な問題があったからなのではないかなあと思ってます。3F+3Tと3F+2T+2Loではかなり違いますしね。それとフリップをスリーからでなくモホークから跳ぶようになったのもジャンプの不調の様子が伺えるのではないかなと。

 

しかし不調シーズンの次は好調に向くことがよくありますからね、頑張って欲しいです!!

彼女は内面の性格的にはリバーダンスのような元気なものの方が凄く合っていますよね。

またこういうプロが見てみたいです。

 

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アンナ・ポゴリラヤ選手

2015~2016年シーズンの銅メダリストですね。ショートは最近ではヴァイオリンの音色が綺麗な音楽を使用するので序奏とロンドカプリチオーソなども似合いそうです。使用するとオリンピック金メダリストのソトニコワ選手とかぶってしまいますけどね。

彼女は普段三番手と見られがちで、凄く目立つわけではないのですがロシア選手の中でも大好きな選手の一人です。お人形さんみたいで可愛い、、、タイプはケイトリンオズモンド選手ですけどね!!←

彼女もジャンプに少し癖があるので、ジャンプ加点で最高点をもらうのは少し厳しいように思います。あとジャンプの軸が凄くブレやすく、一回転倒するとバランスがわからなくなるのかかなり続けてジャンプの軸のずれからの転倒が続いたりしてしまい、一気に順位を落としてしまうことがあります。

そんな彼女ですがおそロシアの中で常に世界選手権出場を決めるという凄い戦歴の持ち主でもありますし、頑張っていただきたいです。

 

このシーズンのステップシークエンスは凄くディープエッジで転んでしまう試合もあったと認識しています。

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今回は長くなってしまったのでこれくらいで。

 

できるだけ短い記事を書いて気楽に読めるようにしたいのに書きたいことが多すぎて、、、←。