白いカラスの独り言

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スケートカナダ女子シングル分析〜前編〜

こんにちは、今日も続いてフィギュアスケートの分析です。

 

ユーチューバーの記事も書いていきたいのですが、色々書きたいことあって、文章がなかなかまとまっていないのでもう少し待ってください。

 

今回はフィギュアスケートグランプリシリーズ第二戦、スケートカナダ女子シングルについてです。

まずは出場選手を記載します。

 

スケートカナダ(10月27日~29日)

 

アレーヌ・シャルトラン

ケイトリン・オズモンド

TBD

Laurine LECAVELIER

ロベルタ・ロデギエーロ

本田真凛

本郷理華

キム・ナヒョン

アンナ・ポゴリラヤ

マリア・ソツコア

カレン・チェン

アシュリー・ワグナー

 

TBDにはカナダの選手が招待されます。誰がくるのでしょうか、、、。

この中でも表彰台争いに絡んでくるのではないかと思われる選手は

アレーヌ・シャルトラン

ケイトリン・オズモンド

本田真凛

本郷理華

アンナ・ポゴリラヤ

マリア・ソツコア

カレン・チェン

アシュリー・ワグナー

彼ら9人ですかね、ちょっと多いですがこればかりは何とも言えません、、、。本当に今の女子フィギュアは戦国時代ですからね。

ただ日本勢から見ると、特に注目されている本田選手は相手を見る限り、優勝できるチャンスがあると思います。

本田選手は2017年の世界ジュニアで200点超えをしましたが、この選手の中で世界選手権で200点超えしたのはオズモンド選手のみだからです。

ただ本田選手今年はオリンピックに焦点を合わせているのと、結構性格は安藤美姫さんタイプなので、オリンピック以外の試合でモチベーションが維持できない可能性があります。私個人からすればオリンピックシーズンはやはりオリンピックだけに集中するのがベストだなと思いますから、だんだん調子を上げていく作戦が一番いいと思います。本田選手その点は凄く上手いなと思います(世界ジュニアは2回ともノーミス演技を揃えてきている)ので、オリンピックは期待してしまいます。頑張って欲しいです。

 

長くなりましたが注目選手を見ていきましょう!

 

アレーヌ・シャルトラン

彼女の名前を日本語表記する場合、アレーヌ・シャルトラン(フランス語の読み方だそうですね)でいいのか、アレイン・チャートランドのがいいのかいつも迷います。笑。昔は後者の言い方だったと思ったんですけどね。ボーヤンジンときんはくようも迷います笑。

さて、彼女は試合でイマイチ結果を出せていない選手ではありますが、十分ポテンシャルはあります。

二年前のスケアメでは何と3Aに挑戦して、転倒こそはしてしまったものの、回転が足りてると認められました。ちなみにこの時の試合は他にも失敗が出てしまい、

最下位になってしまいました。ですがこの挑戦は凄く大きかったと思います。

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そして彼女、最近はpcsも最終グループに入ると60を超えてくるので、ノーミス演技ができれば表彰台も夢ではないはずです。フリーでのミスやスピンでのトラベリング、まだまだ課題はありますがオリンピックシーズンはどんな成長を見せてくれるのか非常に楽しみです。

 

ケイトリン・オズモンド選手

昨シーズンの世界選手権2位で、今回のスケカナにおける、いわばダンジョンボスのような存在です。見た目は美しく性格は天然っぽくて可愛くて素敵で大好きな選手です。

ダイナミックでリスキーなジャンプ(幅、高さのあるジャンプは失敗しやすい)は世界女王メドベデワ選手に唯一勝てる武器とも言われたりします。プレロテ(ジャンプの離氷前にトゥの足が回転を始めてしまう跳び方、これは判定が難しくスケオタの間ではよく議論されます)はまあまあある選手ですが、着氷時に回転を止めて(余裕を持って)降りてきますので加点がつきやすいです。(私もつけたくなります←)

昨シーズンのショートはハマりプロだったと思います。しかもつなぎもめちゃめちゃ多い、、、、。

チョクトースリーモホークで3F+3T跳んでそのままカウンターまがいのことをしています、、、。こりゃpcsも高くなりますよね。

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彼女の弱点は何と言ってもフリーでしょうか。昨シーズンショートでよくてフリーを順位を下げるということが結構あり、プレッシャーの弱さがまだ克服できていないかもしれません。そこをオリンピックまでにどうしてくるのか、楽しみです。

 

本田真凛選手

 

日本で今最も?注目されている選手ですね。演技には華やかさがあってジャンプも凄く軽やかで綺麗ですよね、セカンドジャンプが高い選手でもあります。彼女はジュニア時代にpcs62というジュニア過去最大の演技構成点をもらっているのでシニア初参戦でも問題なく、ベテランに引けをとらないpcsをもらえるのではないでしょうか?

ジュニアとシニアではpcsのつき方が本当に変わってくるのでオリンピックまでにpcs70超えは十分ありえますね。演技としてはかなりつなぎの濃いプログラムをこなすので、オリンピックシーズンどんな曲でいくのか、その点も楽しみです。

ただ彼女はスピンで余裕を持って回らなかったり、それでレベルを取りこぼしたり、ステップの三連で失敗したりするので、その辺りが課題ではないでしょうか?後シニア初参戦者がグランプリシーズンでミスが続き過ぎるとpcsが上がりにくくなってしまったりもするのでそのあたりの調整が難しいと思いますが、頑張って欲しいです。

 

ちょっと長くなりすぎたので今回はここまで!